10月7日は恒例の秋のSingin’ Partyでした。

月初になった関係で、4月から練習時間が足りない!と感じられたかたもちらほらいらっしゃったとか。

初めて参加された方も数名、総勢47名参加の記録更新になりました。

時々、もう切れる寸前の伸びきったゴムみたいな気分になることがあるのですが、今回はご自身で譜面を書いてくださった生徒さんもかなりいて、皆さん頑張ってくださったと思います。感謝します。

他の先生の発表会では、必ず自分で譜面を用意することが当たり前のところもあると聞いてから、「おや、それでは、その先生の生徒さんたちと我がクラスのみんながセッションなどで顔を合わせたときに、自分で譜面書けないことを恥ずかしく思うことがないようにして差し上げなければいけないな」と痛感し、数年に渡り、譜面を自力で書ける様にあれこれと画策してきましたが、だんだんとそれが実になってきたと感じています。

皆様の頑張りのお陰であります。ありがとうございます。

譜面を書けることは、自分が歌う曲について興味をもち、探究し、より深く理解し、共演してくださるミュージシャンと近しい目線で演奏について会話するきっかけになりますから、これからも是非頑張ってほしいと思います。

歌に関しては、皆さんそれぞれ工夫を凝らしていたように感じました。それぞれのペースで、徐々に歩を進めているのだと、感激しながら聞いておりました。

いろんな立場で、いろんな状況でレッスンを続けてくださっていて、いつも応援と感謝の気持ちで一杯ですが、このSingin’ Partyがご自身の努力の成果を発揮するチャンスとして有効活用して、かつ、楽しんで下さっていたら嬉しいです。

曲を歌う前に、皆さん簡単なMCをしてくださる様にお願いしているのですが、それぞれの個性や思いのこもったお話が多く、深く感じ入っておりました。

以前通ってくださっていて、また再開してくださった方や、辞めたけれど発表会を聴きに来てくださる方もいて、そういうのにも、凄く感激しました。

次は4月。皆さんまた素敵な歌を聞かせてください。

今回も素晴らしい演奏でサポートしてくださったベース安田幸司さん、ピアノ田村和大さん、ドラムス則武諒さんに深く感謝致します。

また、いつも早くからお店を開けてくださって素晴らしい会場を貸して下さるサムタイムの店長並びにスタッフのみなさま、いつもわがまま聞いてくださってありがとうございます。

そして、山野ミュージックサロンのスタッフの加藤ちゃん、谷川さん、手伝ってくれてありがとう。

参加してくださったすべての生徒さんと、聴きに来てくださったお客様に、深い感謝と愛を送ります。

ありがとうございました。

27

9月

脚下照顧

 

最近禅語に惹かれたりする。

何か素敵な言葉はないかと調べていて、たどり着いたのが、『脚下照顧』という言葉。

私自身まだまだ人間が小さいもんで、うまくいかなかったりするとつい、人の批判をしてしまったりするんだが、人の批判をする前に、まず、自分を顧みろ、ということなんだとか。いや、そんなさらっとした話じゃなくて、結構奥が深い。

他者と自己の二項対立の話だけでなく、足下をよくよく眺めて、自分の今いる立場をよくよく考えて事に当たれ、ということでもあるし、靴をそろえるといったすごく基本的なところに立ち返って、基礎から大切に日々を生きるということでもあるようだ。

毎朝その言葉を眺めて、初心に還ろう、基礎を大切にしよう、自分を反省しよう、とかなんかいろいろ思うんですが、夜にはそんな心はどこかに行ってしまって。。。

そろそろ秋の発表会Singin’ Party。みんなの頑張るさまを見て、パワーをもらおうと楽しみにしているが、これも脚下照顧だったりするよねぇ、なんて。

むむむ、奥深い禅語の世界。

 

昨日は吉祥寺サムタイムにて『Sing! Sing! Sing! +α Vol.6』というイベントをやりました。年一回やっていて、今年でどうやら6回目なのですが、わたくしの元へプライベートに通ってくださっている生徒さんたちの発表会です。

人数がたくさんいるわけではないので、毎年小さな会場をお借りしてやっていますが、やっぱり大好きなサムタイムで、みんなに楽しく歌ってもらいたいなと。ぐるぐると思案をつづけまして、はたと、私の師匠の清水秀子さんに声をかけてみようと思い立ちました。

いつだったか、発表会を定期的にしてさしあげられなくて、と、聞いたような気もする。ライヴの終わった師匠に「一緒にどうですかー」と。生徒さんにも聞いてくださって、ご一緒していただけることになりました。なので、今回は合同の『Sing! Sing! Sing!』なので、『 +α』をつけて。

総勢20名、41曲のイベントになりましたが、性分なのか、生徒さんへの連絡や会場を抑える作業は全く苦にならず、それに師匠を含めみなさま乗ってくださったおかげで、なんのストレスもなく、当日を迎えました。ありがたいことです。

うちのチームとしましては、初めて出る生徒さんたちもいて、毎回初めましてのような生徒さんたちもいて、うまくいかずに四苦八苦している生徒さんたちもいて、リハーサルを終えても、どうなるかなぁといった感じでしたが、当日はそれぞれに実力を出してこれたと思います。

うまくいった人、反省点のあった人、悲喜こもごもと思いますが、また今日から頑張っていってほしいと思います。

当日感じていたことは、うちの生徒さんなのか、師匠の生徒さんなのかという区別もせず、今目の前で歌っているこの人が、より自分らしく歌えますようにと、その一つのみ。失礼もあったのかもしれませんが、よくわからないので、そうだったらごめんなさいとこの場を借りて謝っておきます。

一緒に音楽の中に入っていったり、頑張って!と応援したり、一緒に呼吸をしたり、そしてもちろん踊ったり。ああ、音楽って素敵だなと思っておりました。

師匠と一緒だということで、私の生徒さん達には、この企画が決まった時から変な緊張があったかと思うのですが、そんなことではなく、音楽に真摯に向き合う一個人として、歌に励んでもらえばそれでいいなと、それだけを願っておりました。

歌は、常日頃から思いますけれども、だれかとの競争ではないと思います。競争だとしたら、自分自身と、なのだと思います。上手いとか下手だとかそういうのでもないと思っています。歌を聴いてもらって誰かを感動させようとか、うまく聞かせようとか、無理です。今の自分で精いっぱいにやること。それだけだと思います。

去年うまくいかなかった、体調が思わしくない、始めたばかり、引っ越し間際など各自それぞれ、いろいろな事情を抱えて臨んでくれたSing! Sing! Sing! +α Vol.6でしたが、とてもいい感じに終わったと思います。

師匠チームとご一緒させていただいたことで、生徒さんたちにもとてもいい刺激になりましたし、私自身もすごく学ぶことの多い機会となりました。みんな、どこのクラスだとかそういうことを抜きにして、目の前で歌っているその人の歌をちゃんと聞いて、温かい心で応援している様子で、とても一体感のある良いイベントになったと思います。

ご参加いただいた皆様、ほんとうにありがとうございました。

支えてくれたベース安田幸司さん、ピアノ神村晃司さん、ドラムス安藤正則さん、ありがとうございました。お礼をいくらいっても足りないぐらい。また、いつもわがままを聴いてくれるサムタイムの店長をはじめとしたスタッフの皆様、ありがとうございます。

そして最後に、好き勝手に任せてくれた清水秀子師匠に、いつも注いでいますが、もっともっと深い感謝と愛情を。

さ、来年にむけて、がんばろーっと。