昨日は吉祥寺サムタイムにて『Sing! Sing! Sing! +α Vol.6』というイベントをやりました。年一回やっていて、今年でどうやら6回目なのですが、わたくしの元へプライベートに通ってくださっている生徒さんたちの発表会です。

人数がたくさんいるわけではないので、毎年小さな会場をお借りしてやっていますが、やっぱり大好きなサムタイムで、みんなに楽しく歌ってもらいたいなと。ぐるぐると思案をつづけまして、はたと、私の師匠の清水秀子さんに声をかけてみようと思い立ちました。

いつだったか、発表会を定期的にしてさしあげられなくて、と、聞いたような気もする。ライヴの終わった師匠に「一緒にどうですかー」と。生徒さんにも聞いてくださって、ご一緒していただけることになりました。なので、今回は合同の『Sing! Sing! Sing!』なので、『 +α』をつけて。

総勢20名、41曲のイベントになりましたが、性分なのか、生徒さんへの連絡や会場を抑える作業は全く苦にならず、それに師匠を含めみなさま乗ってくださったおかげで、なんのストレスもなく、当日を迎えました。ありがたいことです。

うちのチームとしましては、初めて出る生徒さんたちもいて、毎回初めましてのような生徒さんたちもいて、うまくいかずに四苦八苦している生徒さんたちもいて、リハーサルを終えても、どうなるかなぁといった感じでしたが、当日はそれぞれに実力を出してこれたと思います。

うまくいった人、反省点のあった人、悲喜こもごもと思いますが、また今日から頑張っていってほしいと思います。

当日感じていたことは、うちの生徒さんなのか、師匠の生徒さんなのかという区別もせず、今目の前で歌っているこの人が、より自分らしく歌えますようにと、その一つのみ。失礼もあったのかもしれませんが、よくわからないので、そうだったらごめんなさいとこの場を借りて謝っておきます。

一緒に音楽の中に入っていったり、頑張って!と応援したり、一緒に呼吸をしたり、そしてもちろん踊ったり。ああ、音楽って素敵だなと思っておりました。

師匠と一緒だということで、私の生徒さん達には、この企画が決まった時から変な緊張があったかと思うのですが、そんなことではなく、音楽に真摯に向き合う一個人として、歌に励んでもらえばそれでいいなと、それだけを願っておりました。

歌は、常日頃から思いますけれども、だれかとの競争ではないと思います。競争だとしたら、自分自身と、なのだと思います。上手いとか下手だとかそういうのでもないと思っています。歌を聴いてもらって誰かを感動させようとか、うまく聞かせようとか、無理です。今の自分で精いっぱいにやること。それだけだと思います。

去年うまくいかなかった、体調が思わしくない、始めたばかり、引っ越し間際など各自それぞれ、いろいろな事情を抱えて臨んでくれたSing! Sing! Sing! +α Vol.6でしたが、とてもいい感じに終わったと思います。

師匠チームとご一緒させていただいたことで、生徒さんたちにもとてもいい刺激になりましたし、私自身もすごく学ぶことの多い機会となりました。みんな、どこのクラスだとかそういうことを抜きにして、目の前で歌っているその人の歌をちゃんと聞いて、温かい心で応援している様子で、とても一体感のある良いイベントになったと思います。

ご参加いただいた皆様、ほんとうにありがとうございました。

支えてくれたベース安田幸司さん、ピアノ神村晃司さん、ドラムス安藤正則さん、ありがとうございました。お礼をいくらいっても足りないぐらい。また、いつもわがままを聴いてくれるサムタイムの店長をはじめとしたスタッフの皆様、ありがとうございます。

そして最後に、好き勝手に任せてくれた清水秀子師匠に、いつも注いでいますが、もっともっと深い感謝と愛情を。

さ、来年にむけて、がんばろーっと。

レッスンに来てくださる方には直接お話をしていることもありますが、ボイトレ教材やスコアを買うときに参考になる本を今日は紹介しておきます。

以前も何度か書いていますが、新しいバージョンなどが出ているので、改定した記事を載せておきます。ご参考になさってください。

【ボイトレ強化】

①『現代的なヴォーカルスタイルのための 改訂版 ザコンテンポラリーシンガー CD付 楽譜 – 』

声の出し方がわからん、という方。自分の声の出し方を見直したい方。毎日やると少しずつ光が見えます。
結局は毎日の積み重ねでどれだけ真摯に向き合えたかということなんだと思いますが、こちらは、技術的なアプローチが多いです。

 

②『Berklee 初心者から上級者まで コンテンポラリーシンガーのためのヴォーカルワークアウト CD付 楽譜 – 』

上記の本に続いて出された教本で、使い方は同じ。こちらのワークアウトの内容の方が歌の要素が強いので楽しめるかもしれません。

 

③『「本格的」かつ「効果的」なトレーニング満載! ヴォイスバイブル』

パワフルな声を出したい方で、かつ、今までの声の出し方を全く変えてみたい方向け。私はこの本の改定前のものをもっておりますが、その本を読んで、よしけん先生に会いに行きました。
その後手術を受けたりして体を一から作り直すときに、支えになった本です。

 

 

【耳トレ強化】

①『初心者のための ビギニング・イヤー・トレーニング CD付』

発声だけやっていればいい、というわけじゃないんですね。耳も、できれば鍛えてほしいです。
音感が身に付きます。
まずはこちらを一冊トライしてみてください。

②『改訂版 相対音感をマスターするための イヤートレーニング Vol.1 (2CD付) 楽譜』

上記の本が終わって、余裕だったなら、こちらを。こちらは一筋縄ではいきませんが、とてもためになります。

 

【スキャットやフレーズ】

①『ジャズ・コンセプション スキャット・ボーカル【模範演奏&マイナスワン2CD付】 (本格的ジャズ・エチュードの定番) 楽譜』

スキャットのボキャブラリーが身に付きます。

②『スキャットで歌うアドリブ練習 改訂版 ヴォーカルインプロヴィゼイション 【模範歌唱/マイナスワンCD付】 楽譜』

総合的なボーカルインプロヴィゼイションへのアプローチを学べます。

【スタンダードの譜面】

①Real Vocal Bookシリーズ

女の人ならLow Voiceかなぁ。男の人ならHigh Voiceを目安にするといい気がします。でもいずれを選んでも、結局自分のキーに合わせて譜面を書き直すので、どちらかお好きなほうをお求めになるといいと思います。

②新版 スタンダードジャズのすべてベスト401 第3版

いわゆる、赤本、青本です。Verseを知りたい方はこちらがおすすめ。

③『ジャズ・スタンダード・バイブル FOR VOCAL ヴォーカリストのためのセッション定番123曲 (CD付き) 楽譜』

最近こちらをお持ちの方を時折お見掛けします。

他にも曲の乗っている譜面集はありますけれど、今日はこの辺で。

 

酒田の様子http://fujinomegumi.com/blog/?p=2929

鶴岡の様子http://fujinomegumi.com/blog/?p=2965

愉しい鶴岡のライブ&宴でしたが、沢山食べてたくさん飲んだけれど、やっぱりお腹はすきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

朝ごはん。ゆかり、懐かしい。山形ではいろんなところで手作りゆかりが売っています。

さて、愉しい鶴岡を後にして、一路山形市内へ。

雪の壁が両側にそびえたつ中をまた車で移動。途中のパーキングでまたご飯食べたりして、早々山形市内へ。

佐津間君の紹介で、ジャズ喫茶でもあり、時々インストのライブをやっているオクテットさんでコーヒーを飲みました。いい空間でした。

我が家にもあるカリタのナイスカットミルが置いてあって、もうそれだけでいい店です笑。レコードやらCDやら沢山出てきました。

そして2年ぶりのMercyさんへ。

東京から応援に駆けつけてくださった方も数名いらっしゃって、私の親戚にも逢えて、親戚ではないけれど藤野さんというアナウンサーの方にも偶然お目にかかり、2年前に私のアルバム発売記念ライヴに来てくださった方も足を運んでくださって、嬉しかったです。

そして、アナウンサーの藤野さんと、私の親戚のオペラ歌手の藤野さんは演奏会で面識があったりして、人がつながる面白い夜でした。

うんうんと頷きながら聴いてくださったかた、ものすごいクールな感じだけど、足元がいいノリでビートを刻んでいる方、いろんな風に耳を傾けてくださって、無事に山形ツアーを終えることができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ライブが終わったら泊まることにしていたのですが、帰ろうということになり、素敵なお花とともに帰宅しました。

ずっとずっと運転してくれた佐津間君、ありがとうございます。バンマスでいろんなところに気を遣って素敵なツアーにしてくださった後藤さんありがとうございます。

いろんなご縁で出逢えた皆様にも深い感謝を。

もっといい歌を聴いていただけるように、頑張ろうと思いました。